新造客船建造プロジェクトへの参画について

2021年3月31日

当行は、郵船クルーズ株式会社(以下、NYKC)が発注する日本最大の新造客船の建造プロジェクトについて、建造資金を提供する金融団として参画し、3月26日にファイナンス関連契約を締結しましたので、お知らせいたします。

NYKCは、クルーズ・シップ・オブ・ザ・イヤーを28年連続で受賞する日本のラグジュアリー客船「飛鳥Ⅱ」を運行する会社です。NYKCが運航する客船は、「和のおもてなし」を追求した日本人のためのラグジュアリーな客船で、日本各地への寄港をはじめ、世界一周クルーズも実施し、圧倒的なブランドを築いています。

同プロジェクトへの参画は、当行お取引先との連携や、県内の観光資源・特産品・工芸品に関する情報発信、クルーズ船の誘致による観光消費等関連産業への経済効果などの取組を通じて、地域社会への貢献も期待できるものであり、当行が取組んでいるSDGsの取組みにもつながるものとなります。

なお、本建造プロジェクトにおける新造客船は、2025年竣工予定であり、竣工後はNYKCにより運航される予定です。また、本船は、現状最もクリーンな燃料とされるLNGを燃焼可能なエンジンを搭載し、環境負荷低減を実現すると共に、循環しない換気設備の搭載、スマートエレベーター、抗菌素材の利用等、様々な感染対策設備も導入される予定です。

当行は、今後も、事業活動を通じ地域活性化につながる取組みを行ってまいります。

新造客船建造プロジェクトへの参画について

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