ファンドによる支援

当行では、ファンドを活用した取組みを先進的に取組んでまいりました。6次産業化による新たな事業形態の創出や、地域を代表する新たな企業の創生を支援する3ファンドを運営しております。
各ファンドの詳しい説明については、下のリンクからご覧ください

  • えひめアグリファンド投資
    事業有限責任組合

    • 対象:四国内(愛媛県を中心)の農業法人
      (特に農業経営改善計画を市町村に提出して認定を受けた認定農業者であって、地域の中核的な農業法人)

      設立の目的

      当行は、2006年に農林漁業者等を対象として投資を行う「えひめガイヤファンド」を設立しました。その運用期限が2015年12月と終了が近づき、引き続き愛媛の農業を支援するために新たに立ち上げたのが、この「えひめアグリファンド投資事業有限責任組合」です。「えひめアグリファンド投資事業有限責任組合」は、これまで規制されていた農業法人への直接投資が可能となったことが大きな特徴です。日本政策金融公庫とも協働して、今後も愛媛県の基幹産業である農業を更に支援していきます。

      えひめアグリファンドの仕組み

      出資を受けるには

      当ファンドの投資対象は、認定農業者および認定農業者となることが確実な四国内の農業法人です。出資を受けるにあたっては、投資審査委員会で、経営状態や企業価値についての審査が行われます。

      現在の投資先

      会社名 有限会社 ワールドファーマーズ(代表取締役 森崎 正)
      ~愛媛県宇和島市~
      会社概要 農村の高齢化を危惧し、宇和島市吉田町で担い手のいない農地(耕作放棄地等)を借り受け、地域雇用に努めて柑橘の生産加工販売ならびに宇和島圏域(三間町・鬼北町)にて特別栽培米を生産し、京都の料亭や全国の消費者に直接販売を行う。
      会社名 遠赤青汁 株式会社 (代表取締役 高岡 照海)
      ~愛媛県東温市~
      会社概要 原種ケールおよびにんにくを無農薬、有機農法により独自栽培し、遠赤外線で乾燥させたものを粉末・錠剤化して高付加価値の健康食品を製造している。地域の耕作放棄地を自ら開墾して順次規模拡大を図っており、国内のみならず海外への新規事業展開も予定。
      会社名 株式会社 アグリサポート鬼北 (代表取締役 芝 照雄)
      ~愛媛県北宇和郡鬼北町~
      会社概要 酒造好適米(酒米)の栽培に適した鬼北町の耕作地を有効活用し、愛媛県のブランド酒米である「しずく媛」や食米を生産する。平成29年度は、新たに国内最高のブランド酒米である「山田錦」の生産販売にも取り組む予定。
      会社名 株式会社 ブルーレモンファーム (代表取締役 古川 泰弘)
      ~愛媛県越智郡上島町~
      会社概要 「青いレモンの島」岩城島を拠点として国産レモンの生産加工販売。島の若い農業者やIターンの仲間と共に農地集積・農業設備の改修等にも取り組んでいる。今後、周年出荷体制の構築と安心安全による国産レモンの需要に対応すべく生産増強を進める。
  • 投資事業有限責任組合えひめ
    ベンチャーファンド2013

    • 対象:愛媛県内を中心に、優れた技術などを持ち、株式上場を目指す企業

      設立の目的

      当ファンドは、フューチャーベンチャーキャピタル株式会社(京都市)と共同で設立した「えひめベンチャーファンド2004」(2004年9月設立)の後継ファンドとして、2013年8月に設立されました。愛媛県内を中心に将来大きく成長が期待できる企業に投資を行い、ハンズオン活動を通じて企業価値の向上を図りながら株式上場を目指すことで、地域経済の発展への寄与を目的としています。

      ファンドの仕組み

      ファンドの概要

      名称 投資事業有限責任組合えひめベンチャーファンド2013
      設立日 2013年8月30日
      運用期間 10年間(2年間の延長が可能)
      規模と出資者 5億円
      (有限責任組合員)
      株式会社愛媛銀行 4億7,500万円 
      (無限責任組合員)
      フューチャーベンチャーキャピタル株式会社 2,500万円
      投資対象 原則、愛媛県を中心に当行の営業エリア内に所在し、株式上場を目指す企業

      前ファンド:えひめベンチャーファンド2004 上場実績

        社名 証券コード 上場市場 上場日
      1 株式会社パワーアップ 大阪証券取引所
      ヘラクレス市場
      2006年7月13日
      (2009年6月9日MBO
      により上場廃止)
      2 株式会社ピーエスシー
      → 株式会社ファインデックス
      へ商号変更(2014年11月1日)
      3649 大阪証券取引所
      JASDAQ市場
      →東京証券取引所
      第一部
      2011年3月23日
      2014年11月13日 市場変更
      3 株式会社ベルグアース 1383 大阪証券取引所
      JASDAQ市場
      2011年11月29日
      4 株式会社ありがとうサービス 3177 大阪証券取引所
      JASDAQ市場
      2012年11月12日
      5 株式会社アドメテック 7778 Tokyo Pro Market 2013年9月4日
      6 株式会社ダイキアクシス 4245 東京証券取引所
      第二部
      →東京証券取引所
      第一部
      2013年12月19日
      2014年12月19日 一部指定

      現在の投資先

      会社名 株式会社アドメテック (代表取締役 中住 慎一)
      ~愛媛県松山市~
      会社概要 高周波誘導焼灼法を用いた癌治療装置の開発・販売
      2013年9月4日 Tokyo Pro Market (証券コード:7778)上場
      特長 熱を患部へ直接作用させて腫瘍を消退させ、免疫細胞療法などとの併用が可能な技術で患者への負担を小さくする治療機器・デバイスを開発している。
      会社名 株式会社ビッグウッド (代表取締役 杉浦 眞悟)
      ~愛媛県松山市~
      会社概要 アウトレット家具の直営店舗及びFC店舗による販売
      特長 アウトレット家具専門店のパイオニア。直営・FC含めて40店舗以上運営しており、全国トップシェア。縮小する家具市場において、設立以降20年余りの増収基調で成長を続けている。
      会社名 ナノミストテクノロジーズ株式会社 (代表取締役 松浦 一雄)
      ~徳島県鳴門市~
      会社概要 超音波ミスト化分離技術の開発および関連機器販売
      特長 基幹である超音波ミスト化分離技術は既存技術と比較して低エネルギー、省スペースであり、分離・回収技術を要する幅広い分野のニーズが見込まれる。
      会社名 アザース株式会社 (代表取締役 中川 周平)
      ~愛媛県松山市~
      会社概要 飲食店(ラーメン・つけめん)の直営店および国内外でのFC事業
      特長 化学調味料不使用の安心安全なラーメン・つけ麺を提供。6時間営業の店舗展開に挑戦しており、長時間労働を伴う外食産業への労務環境改善に寄与することが見込まれる。
      会社名 株式会社セツロテック
      (代表取締役会長 竹本龍也 / 代表取締役社長 竹澤慎一郎)
      ~徳島県徳島市~
      会社概要 ゲノム編集による創薬支援サービス
      特長 同社の持つ受精卵エレクトロポレーション法は、従来と比べて短期間・低コストでゲノム編集を行うことが可能であり、国内外の畜産業、農業の成長に寄与することが期待されている。
  • えひめガイヤ成長産業化
    支援ファンド

    • 対象:四国内に本社が所在し、地域活性化のコア事業となるべき将来性・成長性の高い、6次産業化事業としての要件(新商品の開発・新たな販売方式・地域との調和性など)を有する事業体

      設立の目的

      6次産業(※)が持つポテンシャルは非常に大きく、農山漁村の発展のための重要な足掛かりとなり得ます。そこで「えひめガイヤ成長産業化支援ファンド」は、農林漁業者等と加工・販売業者との戦略的連携を支援し、更に資金面での援助を行うことで新事業創出を促進させ、6次産業化による地域経済の活性化を目的として、平成25年3月に設立されました。

      えひめガイヤ成長産業化支援ファンドのしくみ

      支援内容

      ポイント1

      業種との連携サポート

      ファンドによる戦略的連携効果のひとつに、異業種との強力な結びつきがあります。必要なノウハウ・販路等を有する他産業との連携構築や、農林漁業者等と加工・販売業者との融合をサポートしていきます。
      ポイント2

      資金面でサポート

      企業の資金調達の選択肢として「補助金」「融資」に加え、「ファンドによる出資」が追加されることで、自由度の高い資金での様々なチャレンジが可能になります。出資による資金には、財務体質の強化、使途の制約が小さいこと、期日ごとの返済がなく継続的な資金負担が軽減されること、保証人・担保が不要である等の利点があります。

      えひめガイヤ成長産業化支援ファンドの特徴

        農林漁業成長産業化支援ファンド (参考)一般的なファンド
      狙い 投資先の事業継続・成長(農山漁村の雇用創出・活性化等)に重点 投資先の株式公開による売却益(成功報酬の追求)に重点
      出資対象 6次産業化法に基づく認定を受けた6次産業化事業体 投資額に対してより多くの回収が見込める事業会社を中心に投資
      出資期間 農林漁業・食品産業の事業サイクルに合わせ、最長15年 3~5年程度
      出資者の払込 投資実行や経費支払の都度、必要額を払込 ファンド組成時に出資額全額を払込
      資本性劣後ローン 必要に応じ、機構が6次産業化事業体に資本性劣後ローンを貸付 なし
      出資回収の考え方 ・地域の雇用確保、事業の継続性に留意
      ・農林水産大臣による認可が必要
      パフォーマンスを重視し、株式公開が中心

      現在の投資先

      会社名 株式会社いなほ農園 (代表取締役 三瀬 泰介)
      ~愛媛県八幡浜市~
      会社概要 株式会社三瀬洋商店が飼育する愛媛県のブランド地鶏である「媛っこ地鶏」を、株式会社いなほ農園で二次加工し、付加価値をつけて直接販売(直売所等)ならびに全国販売展開を図るとともに、飲食事業にも参入し、地域農業の活性化と雇用拡大を図っている。
      平成27年7月には、八幡浜市北浜に初の直営店「地鶏のごちそう。」がオープンした。
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