入行してから現在まで
私は社会の発展に大きな役割を担う金融業に魅力を感じていました。その中でも、地元である愛媛県に恩返しがしたいという思いから、地域とのつながりに強みを持つ愛媛銀行への入行を決意しました。入行後は慣れないことも多く、失敗もありましたがその都度上司や先輩方に助けていただきました。現在はテラーとして窓口業務をしています。支店の顔としてお客さまと関わるため、素早く丁寧に事務処理を行うことはもちろん、言葉遣いや表情も常に意識をしています。お客さまにとって最適な方法を考え提案し、笑顔で帰られるお客さまの様子を見るとやりがいを感じます。お客さまの要望に柔軟に対応できる当行の強みを生かし、「お客さま第一」をモットーに日々の業務に取り組んでいます。
やりがいを感じた瞬間
1、2年目の夏に松山野球拳おどりに「ひめぎん連」として参加させていただきました。週に2日、同期や後輩、先輩方と業務後に練習に励みました。本番当日は応援に駆けつけてくださった支店の上司や先輩方の温かい声援のもと一人ひとりが練習の成果を発揮しチームとしての一体感や達成感を味わうことができました。地域の方々にも「ひめぎんらしさ」である明るく元気な力強いパワーをお届けすることができましたし、私の方が地域の方々に元気をいただきました。この経験からより一層、お客さまから一番初めに相談していただけるように励みました。
成長に繋がった出来事
テラーを始めて間もないころ、慣れない定期預金の処理に時間がかかり、お客さまを長時間お待たせしてしまったことがあります。通帳をご返却する際に謝罪をすると、お客さまから朗らかに「新人さんですか?頑張ってね」と声をかけていただきました。大変温かく、より一層気を引き締めて頑張ろうと感じたことを覚えています。毎日の情報収集や金融知識の習得も欠かさず、尊敬する先輩方の背中を追いかけながら幅広い知識や柔軟な対応力を身に付け、早く支店の戦力になれるよう前向きに業務を行っています。
- 今後の目標
- 私たち銀行員は金融のプロとしてお客さまと接するため、高い水準の専門的な金融知識が必要とされると感じています。資格取得とともに常に最新の情報を取り入れ、自己研鑽に励みたいです。窓口業務では、日々の会話の積み重ねからお客さまとの信頼関係を構築し、一人でも多くのお客さまに「困ったことがあればまず愛媛銀行へ」と思っていただけることを目標としています。お客さまからも会社からも信頼され、安心して仕事を任せていただける行員になりたいです。