お金の用語辞典
Money Glossary
みなさんがお金のことをたくさん知って、
もっとくわしくなれるように、
お金の用語を集めてみました。
それぞれの言葉と意味を理解して、
お金博士になろう!
【通貨】(つうか)
通貨とは、国で使われているお金のことです。日本では「円」が通貨で、アメリカでは「ドル」が通貨です。
【口座】(こうざ)
銀行や郵便局でお金を管理するための仕組みです。お金を入れたり、お金を出したりできます。
【普通預金】(ふつうよきん)
銀行にお金を預ける方法の一つで、自由にお金を引き出したり預けたりできます。利息は少ないですが、すぐに使えるので便利です。
【定期預金】(ていきよきん)
一定の期間お金を預ける方法です。その期間中は基本的に引き出せませんが、普通預金よりも高い利息がつきます。
【利息】(りそく)
銀行にお金を預けたり、借りたりするときにつくお金のことです。預金をすると、少しずつお金が増えるのがこの利息のおかげです。
【貸し出し】(かしだし)
銀行がお金を必要な人や会社に貸すことです。借りたお金は、あとで利息をつけて返します。
【両替】(りょうがえ)
お金を別の種類のお金に交換することです。例えば、1,000円札を10枚の100円硬貨にすることです。
【為替】(かわせ)
異なる国のお金を交換することです。例えば、日本円をアメリカドルに替えることを指します。
【投資】(とうし)
自分のお金を使って会社の株を買ったりすることで、将来にもっとお金を増やそうとすることです。
【株】(かぶ)
会社の一部を持つ権利のことです。株を持つと、その会社のオーナーの一人になり、利益が出ると配当をもらえることがあります。
【債券】(さいけん)
国や会社にお金を貸して、そのお礼に利息をもらうことができる「貸し借りの証明書」のようなものです。決まった時期にお金が返ってきます。
【キャッシュレス】
現金を使わないでお金のやりとりをする方法です。カードやスマホを使って買い物ができます。
【クレジット】
お買い物をするときに、すぐにお金を払わなくても買える仕組みです。あとでまとめて払うことになります。クレジットカードを使うと便利ですが、計画的に使うことが大切です。
【ローン】
お金が足りないときに、銀行や会社から借りるお金のことです。家や車を買うときによく使われます。借りたお金は、あとで利息をつけて少しずつ返します。
【金融リテラシー】(きんゆうリテラシー)
お金の使い方や管理の仕方をよく知って、うまくお金を使う力のことです。預金や投資を上手にするために、とても大切な力です。
【生活設計】(せいかつせっけい)
これからの生活で必要なお金を計画することです。ライフプランニングとも言います。家を買ったり、旅行をしたり、将来の目標に向けてお金をどう使うか考えます。
【投資信託】(とうししんたく)
みんなでお金を出し合って、専門家がそのお金をいろいろな投資に使う仕組みです。少ないお金でも始められて、リスクを分け合えるのが特徴です。
【NISA】(ニーサ)
投資で得た利益に税金がかからない特別な仕組みです。将来のお金をためるために、国が支援してくれる制度です。
【iDeCo】(イデコ)
自分でお金を積み立てて、将来のための年金を作る制度です。60歳になるまでためておくお金で、老後の生活を助けるために使います。
【奨学金】(しょうがくきん)
学校に通うためのお金を支援してもらう仕組みです。お金をもらえるタイプや、あとで少しずつ返すタイプもあります。
【円高・円安】(えんだか・えんやす)
外国のお金と比べたときの円の価値のことです。円高になると、海外のものが安く買えるようになります。円安だと、海外のものが高くなります。
【インフレ】
ものの値段が上がって、お金の価値が下がることです。同じお金で買えるものが少なくなります。
【デフレ】
ものの値段が下がって、お金の価値が上がることです。同じお金でたくさんのものが買えるようになります。
【仮想通貨】(かそうつうか)
インターネット上だけで使えるお金のことです。ビットコインが有名です。実際のお金のように買い物に使うことができます。