
「愛媛県内で事業を行う若手経営者が、経営管理、統率能力の啓発を行うとともに、情報交換の場としても有意義な交流ができる塾を創ろう」
平成22年9月17日、愛媛新聞社の今井相談役を名誉顧問、当行中山頭取を塾頭、当行ひめぎん情報センター益センター長を塾長とし、若手経営者等19名が参加する「三樹会(さんじゅかい)」が開塾しました。
日本や欧米が世界経済危機による影響を容易に脱しきれない中、ギリシャの財政危機による信用不安が深刻化し、今後さらに厳しい状況に発展する懸念は払拭できていません。
こうした状況の中、厳しい競争を勝ち抜き、安定した企業経営を行っていくためには、まず物事の原理原則を学ぶことが重要であります。ものの見方や考え方を学び、議論し、あるべき姿を模索していくことが、厳しい環境の中で正しい方向に舵取りをしていくための道しるべになると考えます。
人間教学の習得、マネージメント、リーダーシップ能力の啓発を行い、地域経済の発展に貢献することを目的に開塾した「三樹会」が、若手経営者の皆さんにとって、それぞれの会社だけでなく、日本を背負っていくために自分を磨くことのできる集いになればと考えています。
安岡正篤先生の「朝の論語」「呻吟語を読む」、金谷治先生の「論語」の学びを基本に、人間教学の習得を行い、座禅・お茶等、芸術文化に触れる機会も予定しています。次代を担う若手経営者の方々が、お互いどのような考えを持っているのかを肌で感じることは、大変意義のあることと考えております。
この若手経営者の集いの名前になっている「三樹」という言葉ですが、中国の故事で「管子」の中に出てくる言葉です。
一年の計は穀を樹(う)うるに如(し)くはなし。
十年の計は木を樹(う)うるに如(し)くはなし。
終身の計は人を樹(う)うるに如(し)くはなし。
この意味は、一年の計画を立てるのであれば、一年で収穫できる穀物を植えればいい。十年の計画を立てるのであれば、十年で大きくなる木を植えればいい。一生の計画を立てようと思ったら、人材を育成するのがいい。つまりは、自分の代のことだけではなく、より先のことを考え、よい後継者を育てることが、最も大切なことであると言っています。現代では、自分のことばかり考え、過去や将来を考えず、今この瞬間を充実して過ごせば満足という風潮があります。もっと先のことを見据えることが、必要だということです。
第九回例会
<平成24年4月11日(水)開催>
■座禅会 「座禅等伝統文化について」
2回(30分ずつ)実施
景徳寺 住職:伊東 宜範氏
第八回例会
<平成24年4月5日(木)開催>
■小林 和男氏 講演会
「豪華客船シンドローム ~ロシアと世界を見る目~」
講師:小林 和男氏
(ジャーナリスト)
第七回例会
<平成24年3月7日(水)開催>
■安岡 正泰氏 特別講演会
「呻吟語(しんぎんご)に学ぶ」
講師:安岡 正泰氏
((財)郷学研修所・安岡正篤記念館理事長)(安岡活学塾 塾長)

特別講演会
<平成24年2月3日(金)開催>
■中村 時広氏講演会
「『愛顔あふれる愛媛県』の実現に向けて」
講師:中村 時広 氏 (愛媛県知事)

第五回例会
<平成24年1月24日(火)開催>
■今井 琉璃男氏 講話
「平成24年壬辰(じんしん=みずのえ・たつ)年について」
講師:名誉顧問 今井 琉璃男氏 (愛媛新聞社相談役)

第四回例会
<平成23年12月20日(火)開催>
■今井 琉璃男氏講演会
「義と利」
講師:名誉顧問 今井 琉璃男氏 (愛媛新聞社相談役)

第三回例会
<平成23年11月22日(火)開催>
■中山 紘治郎 講話
講師:三樹会 塾頭 中山 紘治郎(当行頭取)

第二回例会
<平成23年10月19日(水)開催>
■今井 琉璃男氏講演会
「漢学の学び方」
講師:名誉顧問 今井 琉璃男氏 (愛媛新聞社相談役)

第一回例会
<平成23年9月27日(火)開催>
■開塾式
開塾挨拶:三樹会 塾頭 中山 紘治郎(当行頭取)
名誉顧問挨拶:三樹会 名誉顧問 今井 琉璃男氏(愛媛新聞社相談役)

