


四国の方言 は、四国山脈を境にして大きく2つに分けられます。
北四国地方はやわらかく女性的で、南四国地方は強い言い回しで男性的と言われています。
また、四国4県共通の言葉もあれば、同じ県内でも違った言い回しをする言葉もあります。
その分布は細かく、地方によって少しずつ変化しますが、このページでは、方言を「四国のお国ことば」として、ほんの少しご紹介します。

語尾に付ける「~けん」。
「~から」と言う意味で使われる言葉です。
「暑いけんTシャツを着た(暑いからTシャツを着た)」や、
「誕生日やけんケーキを買う(誕生日だからケーキを買う)」のように使います。
「~けん」と付ける言い回しは、四国のどの地域でも、老若男女に関わらず、たくさん使われています。


「かく」とは「運ぶ」「かつぐ」と言った意味で使います。「引っかく」の「かく」ではないので注意が必要です。

「うさす」とは「無くす」を意味します。「失せる」が語源と言われています。

「帰ってこーわい」とは「帰る」「帰路につく」意味で使われます。帰って再び戻ってくることはありません。

「いなげな」とは「奇妙な」「変な」「おかしな」と言う意味で使います。

「だんだん」とは「ありがとう」と言う意味の言葉です。中国地方や九州地方でも使われている地域があります。

「腹がおきる」とは「お腹がいっぱい」と言った意味で使います。寝たり起きたりの「起きた」とは違います。

「いた」とは「ください」を意味します。お店などで注文をするとき、「~いた」と使います。

「おかっこまり」とは「正座」を意味します。徳島県でも正座のことを「おかっこまり」と言う地域があります。

「おとっちゃま」とは「臆病者」と言う意味で使われます。「お父さん」の事ではないので気をつけてください。

「まんでがん」とは「全部」と言った意味で使います。「いた(=ください)」と組み合わせて使えば「まんでがんいた(=全部ください)」となります。

「もえる」とは「増える」と言った意味で使います。人がたくさん増えた時には「人がもえる」と使います。

「まけまけいっぱい」とは「あふれるほど一杯に」と言う意味です。「まけまけ」だけで使われることもありますが、意味は同じです。

「しんだい」とは「疲れる」の意味で使われます。「しんどい」では無く、「しんだい」と言います。

「せこい」とは「息苦しい」「疲れた」と言った意味で使います。「けち」と言う意味ではないので、「あんた、せこいやろ?」と聞かれても「あなた、疲れたでしょ?」と言う意味なので怒らないでくださいね。

「つまえる」とは「片付ける」「しまう」と言う意味で使います。「服をつまえておいて」とは「服を片付けておいて」と言う意味です。

「~にかーらん」とは「~に違いない」と言った意味で使います。古語の「~にかあらむ」が語源と言われています。

「~き」とは「~だから」を意味します。高知では「~けん」の他に「~き」も多く使われています。

「ぼっちり」とは「ちょうどいい」と言う意味で使われます。

「こじゃんと」とは「とっても」「ものすごく」と言う意味です。「こじゃんと早い!」「こじゃんと美味い!」のように使います。

「へんしも」とは「一刻も早く」と言った意味で使います。


香川県
綾歌郡宇多津町1435
79番天皇寺まで6.5キロ
奈良時代神亀二年(七二五)に行基が阿弥陀如来を刻んで本尊とし、仏光山・道場寺と号した。
弘仁六年(八一五)弘法大師が四十二歳の時、巡錫して自作の尊像を刻み、厄除の誓願をして密教の霊地となった。
その後、一遍上人が全国遊行の折に逗留され浄士の教えを広める。
寛文四年(一六六四)高松藩主・松平頼重が再興し、宗派を時宗に改め寺名も郷照寺とした。
本堂は二層の屋根が特徴的で、東大寺など奈良の寺院によく見られる奈良様式の造り。
本尊の阿弥陀如来は鎌倉時代の作。